デザインパネルを2ヶ所取り入れたカーヤードルーフです。 ホームヤードルーフとエバーアートボード、デザインパネルⅡのカラーバリエーションで、 ブラックを基調としたシックで重厚感のあるのカーヤードルーフを実現できます。
カーヤードスタイルの一つ屋根の下で駐車と駐輪、門まわり、アプローチを兼ねる、 多機能な車庫まわりです。 柱移動により機能門柱そばに屋根があると、門まわりにゆとりが生まれ、 郵便の受け取りがしやすく、雨の日はスムーズに行き来できます。 玄関と駐輪、庭の目かくしに千本格子を統一することで一体感を高め、 高級感と重厚感をあわせ持つ和モダンの車庫まわりになります。
ホームヤードルーフシステムのカーポートのフレームに格子材で囲み、H形鋼を表現しました。フレームにボリュームと厚みが生まれ、重厚感を演出します。フレームと格子材はマットブラック、内天井材はジャラの2色を使い、屋根軒下からつながるデザインを意識し、建物との調和と一体感を演出します。
駐車スペース屋根とエントランス屋根を内天井材の有無で空間を仕切り、手前の柱を右へずらすることで入口が広がり、エントランスの機能を持たせました。門柱横の装飾と玄関まわりの目隠しにデザインパネルのサイズ違いをそれぞれ利用することで統一感が生まれ、シンプルなフレームでも洗練された門構えになります。
ホームヤードルーフの内天井とエバーアートボードフェンスの壁の木目を合わせることでこもり感を生み、海外にいるようなデザインスケールのカースペース空間をつくりました。車庫のみに限らず子どもの遊び場、掃き出し窓から出入りできる庭のテラス空間としても利用できます。木目のエバーアートボードにフレーム・見切り材の黒により空間が引き締まり、建物と一体化したおしゃれな車庫周りです。