シックで重厚感のあるテラスの一面をエバーアートボードと可動ルーバーで囲うと、もうひとつのお部屋のようです。正面奥の下壁には大胆な木柄のヘリンボーン、内天井には大理石柄を使用し、”寒”と”暖”の強弱をつけて、メリハリを出します。さらにデザインパネルがアクセントとなり、他にはないモダンアートの世界が広がります。
思いがけず“和”に触れたとき、どこか故郷に帰ったような懐かしい心地がしませんか?例えば温泉につかっているとき、畳の香りをかいだ瞬間など。本来の居場所に戻ったかのような、瞬時に癒される感覚。この庭では、忙しい日常を少しだけ忘れて、自分自身をとり戻す和みの場所になるように、“使う庭”ではなく“眺める庭”をコンセプトにしました。
白い外壁に映えるブラックのフレームと天然木のスリット材の組み合わせは、まるで郊外の素敵なカフェで過ごしているような雰囲気。玄関ポーチとL字につながったテラスは、空間を広く見せ、庭での過ごし方の幅を広げます。休日にはダイニングテーブルで食事をとったり、お庭でハーブなどの植物を育てたり、ガーデニングの合間にはベンチで休憩したりと、あなたに癒やしを与えるとっておきの場所になりました。
ゆったりとくつろぎながら自然を堪能できる離れ。座り心地の良いファニチャーを置くことで贅沢な時間を作りだします。デザインパネルやエバーアートボードシックも多く使用。座る場所によって異なる景色を望むのも楽しみ方の1つです。